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図解 大人の「説明力!」



先月、『最強のビジネス図解ワークブック―明日からの仕事ですぐに使える!』と共に、Amazonで購入したもの。


図解 大人の「説明力!」
開米 瑞浩
青春出版社
売り上げランキング: 13788
おすすめ度の平均: 5.0
4 図解集と思って勝ったらフレームワーク集だった
5 使える書籍
5 箇条書きを見つけて切り刻め!
5 敷居が低いです。
5 最初の3分。。



「説明」とあるのでプレゼンテーションのコツに重点が置かれていると思いきや、著者も認めていることだが、ほぼ「説明の準備」の解説で占められている。「説明の準備」のコツは、『最強のビジネス図解ワークブック―明日からの仕事ですぐに使える!』で語られている、「分けて揃えて並べてピン!」に集約されている。以前、棚橋弘季さんが「書くスピード、理解のスピード」というブログのエントリにおいて、「書くスピードが早いのは、理解のスピードが速いから。理解のスピードが速いのは、理解する機会を徹底的に逃さないから。機会を得たら、仮説を立て、わからないところを明確にして、質問等で絶対に明らかにする。そして、自分の中で構造化して理解する。この「腹に落ちる」ところまで毎回持っていくから、書くスピードも速くなる(意訳)」というようなことを述べられていた。

頭のなかで絵や構造図を描きながら、絵や構造を完成させるのに足りないピースを埋めるための質問をします。そうやって自分の頭のなかで理解できたと思えるような文脈の組み立てを完成させていくのです。絵になっていないもの、構造化できていないもの、物語の文脈が筋の通っていない状態のもの、それらは理解できた状態とはいえません。



「分けて揃えて並べてピン!」という考え方は、まさに「理解できた状態」まで毎回持っていくための、具体的且つ実践的な方法論と言える。


大判のワークブックで図表も多く、読みやすいといえば読みやすいが、「分けて揃えて並べてピン!」のエッセンスをよりよく理解したいのであれば、『最強のビジネス図解〜』の方が優ると感じた。ぶっちゃけ、こっちは買わなくても良かったな。