飽くなき欲求と、演技に対する枯渇



「演技に100点なんか無い!」渡辺謙が自身の“役者論”を明かす
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近年はアメリカに拠点を移し『ラストサムライ』『バットマン ビギンズ』などのハリウッド映画に出演。また来年公開予定の『インセプション(原題)』では、レオナルド・ディカプリオと初共演することも発表されるなど、“映画俳優”としての位置付けが強い渡辺だが、テレビドラマ出演に対して、抵抗はあったのだろうか。「いえ、まったくないですね。僕のスタンスは、映画であれドラマであれ、自分が出るべき作品だと感じたら引き受けます。そうすれば今回の作品のように心の底から誇れる作品と出会えますからね」と胸を張って語る。俳優としてベテランの域に達しながらも、飽くなき欲求と、演技に対する枯渇は年々増すばかり。そんな彼の“役者バカ”ぶりは今作でも十分に堪能することができるはずだ。



好きなことを愚直にやり続けることに勝るものはない。毎日の地道な積み重ねが、5年後10年後の自分を作ることになる。