さあ、才能に目覚めよう
ダンコーガイのblog http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51076714.html をチラ見し、購入。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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そして早速、Strength Finderをやってみる。
選択肢は多い(180ぐらい?)のだが、早く選択しないとJavaScriptで未回答のままどんどんどんどん先の設問に進んでいってしまう。なので、あまり熟考することもできず、直感で回答していく。
結果には、結構納得。ちゃんと自分が選択した選択肢に基づいて結果が出ていると思う。
ダンコーガイのblogでも引用された
自分の資質が気に入らなければ、新たな資質を開発できるのか
ひとことで言えば、答えはノーだ。
には若干「やべー」と思ってしまったのだけど、本書を読んでそれはおれの勘違いと気づいた。"Strength"と言われるので、「記憶力が優れている」とか「数字に強い」とかそういう結果が出るのかと勘違いしていたが、どうやら本書でいう「才能」とは、自分の行動の傾向を明らかにするものであるらしい。
「自分の才能が向いている分野に注力すべき」というのは経験則で納得できるんだけど、やはり気になるのが「弱点はどうしたらいいんでしょうか・・・」という点。本書では結構ストレートに戦略を示してくれていて、
戦略1 少しでもよくする
戦略2 サポートシステムをつくる
戦略3 才能の力で弱点に打ち勝つ
戦略4 パートナーを見つける
戦略5 とにかくやめてみる
とのこと。「少しでもよくする」というのが正直すぎて笑ってしまったのだけど、これが現実だよね。
苦手だけど、やらないといけない時もある。そんな時でも、自分の得意な領域は何で、そしてその領域については絶対他人に負けないと思っているかどうかで、弱点への取り組みの難易度も下がると思う。なので
1、自分が好きな領域を知る
2、その領域で成果を上げられるよう、準備して実際に成果を上げる
3、ほめられる
4、うれしい。もっとがんばる
5、弱点にも自信を持って取り組める
6、ウマー
という正のスパイラルを作れるよう日々の準備が必要と再認識した。