Seasar2勉強中 - SAStrutsの環境構築

SAStrutsチュートリアルを実行してみる。


まずはチュートリアルページを見る。


・・が、めんどくさがりやの私は、更に端折った手順がないかと思い、ググった。






 
いろいろ検索した結果、以下のページにたどり着く。


http://d.hatena.ne.jp/ku-suke/20080519


助かる。チュートリアルも読み進めていくと確かに手順がわかるんだけど、リンクとか辿らずに、サクッと手順を知りたい。サクッと環境をつくって、おー、動いたパチパチパチとやりたい。


というわけで、手順をメモしておくことにする。Windows


JDKは1.6.0_06。
Tomcatは6.0.16。
EclipseWTPのall-in-one、R-2.0.1-20070926042742。


の環境で挑戦。Eclipsepleiades_1.2.0で日本語化している。


1、ダウンロード

チュートリアルダウンロード。sa-struts-tutorial-1.0.3-rc1.zip。解凍。

2、チュートリアルをインポート

Eclipseを起動し、

・「ファイル」→「インポート」。
・インポートソースの選択で「一般」→「既存プロジェクトをワークスペースへ」。
・「ルート・ディレクトリの選択」でさっき解凍したチュートリアルのフォルダを指定。 プロジェクトとしてsa-struts-tutorialを選択し、「終了」。

インポートが完了すると、ソースがエラーになっている場合がある。

ソースに書かれた日本語部分が文字化けしているだけなので、修正してやる。図の例だと「こんにちわ」とか。
Eclipseのエラーで

一部の文字は"MS932"文字エンコードを使用してマップすることはできません。 エンコードを変更するか、"MS932"文字エンコードによってサポートされていない文字を除外してください。


などと言われたら、ソースをコピーして、メモ帳とかに貼り付けてみる。すると別の文字コードが混ざっている箇所がわかるので、取り除いてEclipse側のソースエディタに貼り付け、保存。

3、Tomcatプラグイン導入

ここで再度セットアップのページを参照。


http://sastruts.seasar.org/setup.html


2.Tomcatと関連Pluginの内容に従い、「Sysdeo/SQLI Tomcat Launcher」をインストール。


・ワークベンチを再起動。「ウィンドウ」→「設定」。Tomcatを選択し、TomcatバージョンとTomcatホームを選択/入力。コンテキスト宣言モードは「コンテキスト・ファイル」にした。

・プロジェクトsa-struts-tutorialを右クリックし、「Tomcat プロジェクト」→「コンテキスト定義を更新」を実行。「操作が成功しました」になれば成功。

Eclipseツールバーに追加されたtomcatのボタン(Tomcat 起動)をクリック。コンソールにエラーのないことを確認。コンソールに「S2Containerを作成しました。」というメッセージが出てくる。

4、実行

http://localhost:8080/sa-struts-tutorial/

にアクセス。





おー!パチパチパチ。



画面上のリンクをクリックし、サンプルをいろいろ動かして満足感を得た後、セットアップのページに戻り関連プラグインTomcatの設定(server.xml、context.xml、web.xml)の未実施分を行う。


http://sastruts.seasar.org/setup.html





3.SAStrutsでの開発を便利にするPlugin
4.プロパティエディタPlugin
5.インストール後の設定と動作確認


をやる。




各設定ファイルの関連を追いながら、次はblankに挑戦してみよう。