回数を重ねるということ


当たり前なんだろうけど、どうやら何らかの「精通したい・熟達したいこと」がある場合、一番の秘訣は「続けること」であるらしい。

  • 外食を続けていると、だんだんおいしいもの、おいしくないものがわかるようになる。

  • 本を何冊も読んでいると、だんだん理解しやすい文章、理解しにくい文章がわかるようになる。

  • 同じテーマの本を立て続けに読んでいると、「あ、これ前にも読んだな」という瞬間にたくさん遭遇するようになる。すると、読むスピードが早くなる。また、理解も深くなる。

  • わからないなりにプログラミング(というか写経?)していると、最初は暗闇を手探りで歩いているような状態だったのに、ある日断片的な知識がリンクして、ふと「あ、もしかしてこうすればいいんじゃないか」と閃くようになる。

  • いくら考えてもパワーポイントでいい資料が作れなかったのに、だんだん資料の作成速度が上がってくる。スライドの構成とか、メッセージラインを考えることとか、意識しなくてもできるようになる。


無論、少し上達したかなと思うと、また踊り場に差し掛かるわけだが。日々是勉強。