Virtual Server上の仮想マシンをVMware用に変換

してみる。


Virtual Server 2005 R2ベースに作成した仮想マシンを、VMware Server環境に集約する。MSざまぁw*1


1.VMware Converterをダウンロード&インストール

http://www.vmware.com/ja/download/converter/

ユーザ登録してダウンロード。インストールも特に難しいことなし。



2.VMware Converterを起動

[Import Machine]をクリック。


次へ。


3.Sourceの選択

次へ。


今回はVirtual Serverの.vhdイメージを変換するため、Standalone Virtual Machineを選択。


変換元の.vmcイメージのパスを選択。



ディスク構成に変更がなければ、そのまま次へ。
Select volumes and resize to save or add spaceを選択すると、ディスクスペースの再アロケーションも可能。


4.Destinationの選択

次へ。


VMware Serverの場合は、VMware standalone virtual machineを選択。


仮想マシン名と、仮想ディスクに格納ディレクトリパスを入力。


ディスクのアロケーション選択。VMware仮想マシンを作成する時と同じ。


ネットワーク設定。特に変更する必要がなければ次へ。


5.Customization


更にカスタマイズも可能。コンピュータ名や、OSのネットワーク設定等を変更可能。


完了をクリック。


6.Conversion


仮想マシンの変換が行なわれる。Windows Server 2003の初期インストール状態のイメージを変換したが、大体10分程度で完了。ホストマシンのスペックはたいしたことなく、更にNAS経由での変換だったため、環境によってはもっと短い時間で変換可能だろう。


7.Conversion Complete

確かに.vmdkファイルが作成されている。


VMware Server Consoleでオープン。


無事起動。

*1:逆もまた可能。http://vmtoolkit.com/blogs/announcements/archive/2006/11/20/vmdk-to-vhd-converter-available.aspx 仮想化要件に応じて、プロダクトを柔軟に組み合わせることも可能ということ